「最近、髪の毛がよく抜ける」「頭頂部が薄くなってきたような気がする…」など、髪の毛のお悩みが出てきていませんか?
その原因はさまざまですが、セルフケアを行い予防することで、髪の毛のトラブル改善の可能性も高くなるのでお勧めです。
今回はAGA・抜け毛のセルフケア方法をご紹介し、自分で出来るAGAケアについてお伝えしていきます。
石油系界面活性剤シャンプーを使っていれば見直そう
AGA・抜け毛のセルフケア方法といっても、ご自身の薄毛や抜け毛の原因が何なのかを把握することはとても大切です。
原因に合わせて対処法も違ってくるので、ご自身の薄毛の原因に合わせたセルフケアや生活習慣の改善が必要となってきます。
これから具体的に1つずつみていきましょう。
まずすぐに見直し、改善ができるのは現在お使いのシャンプーではないでしょうか。
抜け毛の他に加えて痒みや発疹、フケが出やすいという症状がある方や、頭皮が脂っぽいと感じることがあれば、使用しているシャンプーを中止してみてはいかがでしょうか。
シャンプーの成分が、頭皮環境を悪くしている可能性もあり、特に石油系界面活性剤シャンプーを使っていれば見直すことお勧めします。
市販されている多くのシャンプーである石油系界面活性剤シャンプーには、化学成分が含まれており、食器用洗剤にも含まれているものです。
頭皮がきれいになっても、刺激が強いものが多いので肌が弱い方やアレルギーのある方は、すすぎ残しで頭皮にその成分が残っていれば悪影響を及ぼす可能性が高くなります。
また、頭皮や髪の毛に必要な油分まで取り除いてしまうことも。
そうならないためにも、おすすめなのは化学成分を使用していない頭皮や髪の毛にも優しい「アミノ系シャンプー」です。
このように、まずは頭皮を健康な状態に保って髪が育ちやすい環境にしてあげることも、AGAや抜け毛予防で大切なことではないでしょうか。
頭皮マッサージでAGAのセルフケア
また、気軽にできるAGAのセルフケアとして頭皮マッサージが有効とされています。
では、どうして頭皮マッサージがAGAや抜け毛にとって有効とされているのでしょうか?
それは頭皮マッサージを行うことで、頭皮の血流が良くなるからだと言われています。
頭皮の血流が良くなるということは、髪の毛に十分な栄養を行き渡らせる上で必要であり、血管が萎縮してしまうとそれが出来なくなってしまうために薄毛の原因の1つとして考えられています。
このことから、頭皮マッサージを行うことはAGAや薄毛において有効であり、ご自宅で気軽にできるのも嬉しいですよね。
頭皮マッサージは1日5分ほど行い、手のひらで頭全体を押すように揉みほぐしたり、指先に力を入れ指の腹で頭全体を押していくなど、すき間時間や寝る前などに頭皮マッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか。
頭皮環境を変えてAGAのセルフケアをしよう
AGAによる薄毛や抜け毛の対処法としては、前述したように頭皮環境が悪化するのを避けることが重要になってきます。
頭皮の悪化はシャンプーだけでなく、食事や睡眠などの生活習慣も大きく関係してくるためこれらも見直したり改善する必要があると言われています。
特に糖分や塩分、脂肪分などは頭皮環境を悪化させると言われているため、過剰な摂取をしないよう食生活の工夫や改善など気をつけなければいけないでしょう。
タンパク質は髪の毛の主成分であり、これが不足してしまうと薄毛の症状が進行してしまいかねません。また、タンパク質だけでなく髪を作る際に必要な亜鉛や、血流を促す効果があるビタミンも必要になってくるので、これらを意識して摂取することがいいでしょう。
その他に睡眠時間にも気をつけてみてはいかがでしょうか。
髪の毛に必要な成長ホルモンが分泌されるという午後10時〜午前2時の間に、十分な睡眠が取れていることが大切です。
良質な睡眠を確保することは髪の成長を促すという点においても必要なため、AGAや抜け毛にも効果が期待できると言えるでしょう。
専門院なら薄毛・抜け毛・AGAのセルフケア方法もアドバイスしてもらえる
もちろん、AGA・抜け毛にこれまでお伝えしてきた対処法をまず試されることをお勧めしていますが、ご紹介したのはほんの一部です。
また、これらはすぐに出来るものとしてあげているのであって、根本的な治療ではありません。
専門家のアドバイスも欲しいと思うなら、専門院に相談されるのもいいのではないでしょうか。
専門院なら薄毛・抜け毛・AGAのセルフケア方法もアドバイスしてもらえるので、専門家による指導が欲しい場合は有効です。
生活習慣や頭皮ケアのアドバイスなどを得られるので、セルフケアの質が高まることが期待できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回はAGA・抜け毛のセルフケア方法についてお伝えしてきました。
AGAは症状が進行していくものですのでそれを止めることはできませんが、これまでお伝えしてきたセルフケアを早めに行うことで、予防や症状を緩やかにすることが期待できます。
しかし、お伝えしてきたセルフケアは根本的な治療法ではないので、症状が悪化してきたり進行が止まらない場合は、すぐに専門院に相談されることをお勧めします。