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薄毛・AGAは遺伝するの?AGAと遺伝の関係性について

2020.8.22

2020.8.28

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親や近い親戚に薄毛やAGAの人がいると「遺伝して自分もAGAになるんじゃないかな」と不安になることがあるかもしれません。

薄毛やAGAは遺伝することもありますが、全く違う原因でなることもあったり遺伝しても必ずしも発症しないこともあります。

そもそも薄毛やAGAは誰からどういったものが遺伝し、どういうメカニズムでしょうか。

そこで今回は薄毛やAGAが遺伝するメカニズムやその他の原因、対策法についてご紹介いたします。

 

やっぱり薄毛・AGAは遺伝するの?

薄毛には様々な種類があるので、症状によっては遺伝は関係ないこともあります。

しかし薄毛の中でもAGAは遺伝が原因という人も多くいて、母方の祖父がAGAの場合75%の確率で薄毛が遺伝すると言われています。

さらに母方の祖母、曽祖父母、父方にAGAや薄毛の方がいれば、遺伝する確率はさらに高くなります。

親族にAGAや薄毛が多いから「今は大丈夫でも将来自分も薄毛になる」と悲観しすぎなくても大丈夫です。

AGAを発症しやすい体質が遺伝するのであり、遺伝しても必ずしも薄毛やAGAが発症するとは限りません。

薄毛が遺伝して20代でAGAが発症する方もいれば、40代でも薄毛が進行しない方もいらっしゃいます。

 

薄毛・AGAが遺伝するメカニズムは?

では薄毛やAGAが遺伝するメカニズムはどのようなものでしょう。

テストステロンという男性ホルモンがあり、5αリダクターゼがテストステロンをより強力な男性ホルモンである「DHT」へと変えます。

さらにDHTがX染色体上に存在している「アンドロゲンレセプター」と結びつくことで毛乳頭細胞から脱毛因子が放出されます。

ヘアサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」とありますが、脱毛因子が放出されると極端に成長期が短くなり、髪の毛が育つ前に抜けるので薄毛になります。

5αリダクターゼの活性力は遺伝すると言われており、これは母親と父親どちらからも遺伝する可能性があります。

また「アンドロゲンレセプター」はX染色体に乗って母方から受け継ぐ遺伝子なので、母方の祖父がAGAだとご自身も薄毛になる可能性は高いです。

そのため両親どちらからもAGAや薄毛の遺伝子をもらうことはあり、近しい親族に薄毛の人が多いほど遺伝する確率も増えるのです。

参考:http://www.ema-style.com/beauty/agausuge/

 

薄毛・AGAは遺伝だけが原因ではない

両親や母方の祖父が薄毛だからといっても必ずしも子どもも薄毛やAGAになるわけでありません。

薄毛やAGAは生活環境や食生活も大きく関係しているので、AGAを発症させやすい遺伝子をもっていても発症する原因は別の部分にあることも。

ファストフードや丼ものなど高脂質な食事が多くありませんか?

運動不足や睡眠不足も頭皮環境を悪化させたり、ヘアサイクルの乱れを引き起こしたりします。

頭皮環境が悪く髪の毛が成長しない環境だと薄毛になりやすい傾向にあります。

AGAや薄毛を予防したい改善したいと思うのでしたら、生活環境を整えて栄養バランスの整った食事をしましょう。

薄毛の原因を取り除くことで、遺伝していても発症を遅らせたり改善できることもありますよ。

 

薄毛の家系の場合どうすればいいの?

薄毛の確率が高いとわかったら、いつAGAが発症するのか不安になりますよね。

まだ薄毛の兆候が見られない方は予防に力を入れましょう。

運動不足は血行不良を起こし、頭皮や髪の毛に必要な栄養が届きにくくなります。

ウォーキングなどの簡単な運動をする習慣をつけましょう。

運動は質の良い睡眠にもつながります。

睡眠時間を確保することで、薄毛やAGAの原因であるストレス解消にもなります。

そして髪の毛の元となったり髪の毛を作るサポートをしてくれるタンパク質や亜鉛、ビタミンなどを積極的に摂りましょう。

頭皮環境が良くなるだけでなく、5αリダクターゼの活性化を抑えてくれますよ。

さらに頭皮環境をよくするために、シャンプー前にヘッドマッサージをして血行促進するのもおすすめです。

そして薄毛やAGAの初期症状である「抜け毛の量が増えた」「髪の毛にハリやコシが無くなってきた」と感じたら、早めに病院で治療するか薄毛の専門院で施術してもらいましょう。

早めに対策をすることでAGAや薄毛の進行を遅らせることができたり、改善しやすくなります。

また自分では気づかなかった薄毛の原因がわかったり、遺伝だと諦めていたAGAの改善方法やセルフケアがわかったりすることもあります。

薄毛の中でもAGAは特に放置していても自然治癒することはありません。

薄毛が気になったら早めにプロに相談してくださいね。

 

まとめ

母方の祖父が薄毛だと遺伝の確率は高く、他にも両親らAGAや薄毛の親族が多くなるほど子どもに遺伝する確率も高くなります。

アンドロゲンレセプターや5αリダクターゼなどを遺伝するとAGAや薄毛になる確率は高くなりますが、原因は他にもあるので生活環境を整えることにより発症を遅らせたりすることも可能です。

薄毛にならないためにまずは生活環境や食生活を整えてAGAの予防をしましょう。

そして抜け毛が増えたり、髪の毛にハリやコシが無くなってきたらそれはAGAや薄毛の初期症状です。

AGAは早めに対策をするほど改善しやすいため、「薄毛かな?」と思ったら早めに病院や薄毛の専門院でみてもらい、ご自身に合った施術をしてもらってくださいね。